2025/03/15 15:11

こんにちは。吹きガラスクリエイターのあさみです。
今日はrusie berryのガラス作品で使用している、再生ガラスについてのおはなし。
rusie berryのガラス作品で使っているガラスは、資源回収されたびんを約1300度以上の高温で溶かした再生ガラスです。
一度役目を終えたガラスたちを一度まっさらな状態に戻して、新たにいのちを吹き込んでいます。

新たにいのちを吹き込んだガラスたちは、ふんにゃりとした優しいフォルムで、うっすらとグリーンがかった淡い透明の色が特徴です。

そのうっすらとしたグリーンは、なぜグリーンなのか?
ガラスは一体何からできているのか?

実はガラスの原料は珪砂や石灰、ソーダ灰という天然資源からできています。地球から生まれた、自然の素材。

そしてガラスは100%リサイクル可能な素材なのです。
100%リサイクル可能って、すごいですよね。

うっすらとした淡いグリーンの色の正体は、ガラスの原料である珪砂に含まれる酸化鉄。もともとガラスは薄いグリーンなのです。
これに補色のピンクや青の色を足すことによって、完全な透明であるように見せているのが透明のガラスなのだそう。また、透明度の高いガラスは酸化鉄を頑張って取り除いている場合もあるそうです。

うっすらとした淡いグリーンは、地球から生まれたガラスのありのままの色なのですね。
このことを知ると、なんだかさらに再生ガラスから生まれたガラスの器たちが愛おしく感じます。

うっすらとした淡いグリーンは、なんだか海のなかをゆるりと漂うクラゲのようで、優しさと柔らかさを感じるなあと思って大好きなのですが、地球の色だったと知って納得です。

再生ガラスのメリットは、「天然資源の節約になる」「新しいガラスを作るよりも少ないエネルギー(二酸化炭素排出量)で作れる」「埋立地に送られるガラスの量を減らすことができる」と沢山あります。

私は地球が大好きなので、
「ふんにゃりした優しいフォルムと地球由来の優しいグリーンの色味」を楽しめて、しかも「地球にやさしい」。そんな再生ガラスで吹きガラスの製作をできていることを嬉しく誇りに思います。

「かわいいな。癒されるな。美しいな。」
という想いで手に取っていただいたガラス作品をつかうことが
地球にやさしくする事に繋がる。
そんな循環を作り出したいと思っています。

再生ガラスを使った吹きガラスの世界、沢山の方に楽しんでいただけますように。